先輩がすごかった
今日は、全校音楽の日でした。
私が全校合唱を指導する日です。
そしたら、前任講師であり、いつも私を可愛がってくれる大先輩が、「合唱指導にいこうか?」と言ってくれました。
はじめは、今は私が指導しているし、自分で出来るし、来てもらわなくても大丈夫!なんて考えていました。
でも、日が経つにつれ、合唱指導が楽しくなってきて、先輩だったら、どうやって指導するんだろう。見てみたいな。と思うようになりました。
上司に話したところ、来てもらうのは構わない、とのことだったので、今日は先輩に指導をお願いしました。
そしたら、ちょっとしたアドバイスで、ぐん!と響きが変わりました。
すごいなあ!来てもらって本当によかった。わたしは、端で見ていました。
以前の私だったら、今日のような状況では自分を責めていたと思います。
その場にいるのに役に立ててない自分。とか、先輩に比べて力不足な自分。とか、周りの人たちから私はどんな風に見られているんだろう。とか。
勝手にいじけて、自分をいじめていたと思います。
今日は、冷静にそう分析できている自分がいました。
だけど、授業がおわってから先輩といろんな話をしていたら、なんだか急に涙が浮かんで来ました。
わたしはわたしで、できないからって誰かに責められるわけでもないし、わたしなりに出来ることやりたいことをこなしていく、と考えていました。だけどやっぱり、あんまりな差に悔しくて、情けなくて、わたしもそんな風になれるんだろうか。っていう、不安?焦り?みたいな弱くてかっこわるい自分に直面しました( ; _ ; )
だけど、それも含めて、いまの自分です。
かっこ悪いけど、それでもいい。
また、前を向いて進もう。
頑張らなくてもいい。認めてもらわなくてもいい。自分で納得のいくように、やりたいように生きよう。