失敗しても死なないしね
今日、教育現場の音楽行事が終わりました。
ほっとしました。
でも気持ちは、ほっ、なんて、軽いものではなく、本当に重い肩の荷が下りたくらい。胸のつっかえが取れた、とでも言うかな。
4月からずっと気になっていた大きな行事だったので、選曲から指導までこれでいいのか?自問しつつ、大丈夫!と自分に言い聞かせていました。結果、無事に大盛会に終えることができました。
欲を言えば、高学年はもっと突き詰めて指導したかったです。もっと響きの良い合唱が作れたはずでした。
それには、時間が足りなかったし、私も手探りでの指導だったので、ひとまず良しとしますが、次回はもっと多くのことを子供たちに要求し、私もそれをうまく言葉で伝えられるようにしたいです。
さらに、子供たちから、こう歌いたい、とか、こう表現したい!っていうのを引き出せたらいいな。
今日は、子供たちの全員合唱を聴いていたら涙が出てきました。
わたしの座右の銘の一つは、どうにかなる、なんだけど、どうにもならないことってないんだなあ、と改めて感じました。
そして、自分の直感、感覚て大事だわ、と改めて感じました。
選曲の時点で、これでいいのかな?他の先生たちにどう思われるんだろう。。なんて歌も数曲あったけど、開き直って、私がいいと思うんだからよし!文句言われたって大丈夫!ということにしました。結果、それぞれのクラスにぴったりな選曲でした。
やっぱりどうしても、嫌われたくない、評価してほしい、の気持ちがどこかに残っているみたいだけど、もっと図太く生きよう。
芸能人とか有名人で、アンチな人がいない人なんていないし、出る杭は打たれるもんね。
わたしも、嫌われてみよう。思いっきり、自分に素直に生きてみたら、きっとわたしのことを面白く思わない人がたくさんいるはず。それくらいに、わがままに直感を大切に生きよう、と思いました。
これから年末にかけて、コンサートがたくさんあります。
指導と自分の練習と宣伝と、その他雑務諸々、やることはたくさんあるけど、焦らずにやります。絶対どうにかなるんだから、やらなきゃいけない!とは考えずに、出来ないことは人に任せて、やりたいこととできることだけ、自分のペースで、適当に手を抜きつつ、笑って進もう。