こどもの涙
来月の学習発表会に向けて、子供たちに合奏指導をしています。
鍵盤ハーモニカとリコーダーに加え、木琴、鉄琴、ドラムセットやピアノなどなど学年によって、使用する楽器は違うのですが、子供たちがやりたいパートが重なってしまうと、どうやって決めたらいいのか悩んでしまいます。
じゃんけん、話し合い、オーディションなどいろいろ方法はあるし、クラスによっても決め方を変えたり。。
今日、やっと全クラスのパート決めが終わりました。
希望パートになれなかったこどもが、3人泣いていました。
泣かなかったけれど、パートを発表してから、ずっと下を向いていた子供もいました。
難しいですね。
オーディションをすると、どうしてもピアノを習っている子や、器用になんでもさらっとこなしてしまう子が合格する。
それでいいんだけど、不器用な子が一生懸命できるようになって、でもできる子とは仕上がり具合が違う。私の気持ち的には、頑張りを認めて不器用な子にも、希望のパートをやらせてあげたいのだけど、そうもいかない。
なんだか、子供の演奏パートを決めるだけなのに、こちらの気持ちがたくさん揺さぶられてちょっと疲れた!
こんな経験も1年目だから仕方がないのかな。
子どもも、今日流した悔し涙はきっとすぐ忘れるよね。
学習発表会が成功しますように。